辛い!地獄うどん! [古民家]
4年生の藤田です。
明けましておめでとうございます。
皆さま,今年もよろしくお願いいたします。
せっかくの年明け初めの記事なのですが,
昨年報告し忘れていたイベントがありますので
報告させていただきます。
2009年11月22日,
岐阜県百年公園でイベントがありました。
“徳山のくらしを体験しよう”と題して
地獄うどんを食べてみようというイベントがありましたので
行ってきました。
今回のイベントは岐阜百年公園内にある
旧徳山村から移築された民家で行われました。
このイベントは平成7年から始まって今年で14年目になります。
民家の元所有者でいらっしゃる宮川さんをお招きし,
毎年この時期になると開催しているイベントです。
↑真っ赤な柿がよく似合う“旧宮川家”です。
まず,民家の中に展示してある
当時使用していた民具についてお話を聞きました。
どのような場面でどのように使われたかなど
とても詳しくお話していただきました。
↑当時の様子も交えてお話していただきました。
↑実演も!
お話が終わると,
多くの方がお待ちかねの地獄うどんです。
ぞくぞくと人が集まり,
200人はいたのではないでしょうか。
CBCテレビの方も取材に来られていました。
囲炉裏に火を焚き,
大きなお鍋でぐつぐつ煮込んでいる傍で
宮川さんがお話しました。
旧徳山村戸入の方々は,
木材を川の流れを利用し運搬する際に
昼食の時間に着く予定の場所まで先回りし,
そこで地獄うどんを作ったそうです。
木材を運ぶ時期はちょうど寒い時期で,
辛いうどんを食べて温まったことが
地獄うどんの始まりとされているそうです。
その後,家庭料理として
徳山の人々に食されてきました。
↑地獄うどんのいわれを教えていただきました。
↑奥に見えるザルいっぱいにトウガラシが!
地獄うどんと一緒に“からから大根”という
とても辛い大根のたき物も頂きました。
地獄うどんもからから大根も辛い辛い!
お子さんの参加があるために
今回はトウガラシの量を半分に減らしたそうですが,
それでもとても辛かったです。
しかし,どのお子さんも
「辛いけどおいしい!」と
嬉しそうに食べていました。
↑寒空の下でも寒くないね!
参加者の方がひっそりと言っていました。
「徳山ではこういうものを食べてたんだね。」
「辛くて体が温まるね。」
やはり昔の生活文化や伝統を残していくためには
自分自身で体験することがとても大切です。
自分で経験してその思いや感情を相手に伝える,
それが伝統を残していく上でとても重要であると感じました。
宮川さんがおっしゃていた
「徳山にしかない食文化を伝えていきたい。」
この日参加していた方々には伝わったと思います。
このようなイベントがこれからもずっと続いて,
また広がっていくといいと思いました。
↑この日はきなこ挽き体験もやっていました。
民家がある百年公園のHPはこちら↓
◆岐阜県百年公園◆
http://www.hyakunen-kouen.jp/
イベントの主催である岐阜県博物館のHPはこちら↓
◆岐阜県博物館◆
http://www.museum.pref.gifu.jp/index.php
岐阜百年公園の茅葺き民家についての
過去の記事はこちら↓
http://ruplan.blog.so-net.ne.jp/2009-10-23
文章:藤田
明けましておめでとうございます。
皆さま,今年もよろしくお願いいたします。
せっかくの年明け初めの記事なのですが,
昨年報告し忘れていたイベントがありますので
報告させていただきます。
2009年11月22日,
岐阜県百年公園でイベントがありました。
“徳山のくらしを体験しよう”と題して
地獄うどんを食べてみようというイベントがありましたので
行ってきました。
今回のイベントは岐阜百年公園内にある
旧徳山村から移築された民家で行われました。
このイベントは平成7年から始まって今年で14年目になります。
民家の元所有者でいらっしゃる宮川さんをお招きし,
毎年この時期になると開催しているイベントです。
↑真っ赤な柿がよく似合う“旧宮川家”です。
まず,民家の中に展示してある
当時使用していた民具についてお話を聞きました。
どのような場面でどのように使われたかなど
とても詳しくお話していただきました。
↑当時の様子も交えてお話していただきました。
↑実演も!
お話が終わると,
多くの方がお待ちかねの地獄うどんです。
ぞくぞくと人が集まり,
200人はいたのではないでしょうか。
CBCテレビの方も取材に来られていました。
囲炉裏に火を焚き,
大きなお鍋でぐつぐつ煮込んでいる傍で
宮川さんがお話しました。
旧徳山村戸入の方々は,
木材を川の流れを利用し運搬する際に
昼食の時間に着く予定の場所まで先回りし,
そこで地獄うどんを作ったそうです。
木材を運ぶ時期はちょうど寒い時期で,
辛いうどんを食べて温まったことが
地獄うどんの始まりとされているそうです。
その後,家庭料理として
徳山の人々に食されてきました。
↑地獄うどんのいわれを教えていただきました。
↑奥に見えるザルいっぱいにトウガラシが!
地獄うどんと一緒に“からから大根”という
とても辛い大根のたき物も頂きました。
地獄うどんもからから大根も辛い辛い!
お子さんの参加があるために
今回はトウガラシの量を半分に減らしたそうですが,
それでもとても辛かったです。
しかし,どのお子さんも
「辛いけどおいしい!」と
嬉しそうに食べていました。
↑寒空の下でも寒くないね!
参加者の方がひっそりと言っていました。
「徳山ではこういうものを食べてたんだね。」
「辛くて体が温まるね。」
やはり昔の生活文化や伝統を残していくためには
自分自身で体験することがとても大切です。
自分で経験してその思いや感情を相手に伝える,
それが伝統を残していく上でとても重要であると感じました。
宮川さんがおっしゃていた
「徳山にしかない食文化を伝えていきたい。」
この日参加していた方々には伝わったと思います。
このようなイベントがこれからもずっと続いて,
また広がっていくといいと思いました。
↑この日はきなこ挽き体験もやっていました。
民家がある百年公園のHPはこちら↓
◆岐阜県百年公園◆
http://www.hyakunen-kouen.jp/
イベントの主催である岐阜県博物館のHPはこちら↓
◆岐阜県博物館◆
http://www.museum.pref.gifu.jp/index.php
岐阜百年公園の茅葺き民家についての
過去の記事はこちら↓
http://ruplan.blog.so-net.ne.jp/2009-10-23
文章:藤田
経験は面白かったこれまで事前から繰り返し自分ではなく、事実上、これまでやってあれらのであるが、それはほとんど経験しなかった。
by coach factory outlet (2010-12-30 10:20)